2次会とは披露宴よりも更にくだけた感じで行われるパーティーの事です。カジュアルな雰囲気で行われるので、あまりビジネス上の付き合いの様なお堅い関係の方が参加される事はなく、むしろ新郎新婦の友人ばかりという事がほとんどでしょう。さて、結婚式の2次会でも披露宴などと同様新郎新婦はホスト・ホステスとしてゲストを招き入れなければなりません。そのためにするべき事は様々にあります。
幹事を決める
当日までに幹事を誰かに頼む必要があります。2人にとって思い出深い人に頼むのが最もよいのですが、パーティーを上手く仕切る事ができる人でないと幹事を務めるのが難しい場合もあるため、適任者がいなければとりあえず司会が上手そうな人に頼んでみましょう。
幹事は2次会の盛り上がりを左右する存在といっても差し障りありません。新郎新婦ではなく幹事が2次会の場所などを決めてしまう場合もあります。また2次会を盛り上げるために、プロの司会者に有料で依頼する人が増えてきています。どの様な人に幹事を任せるのか、新郎新婦の大きな悩みどころです。
場所をどこにするか、時間をいつにするか
2次会が行える様な場所はたくさんあり、場所によって2次会の性質は大きく変わるでしょう。ダーツバーの様なお酒が楽しく飲める場所にするか、アットホームなレストランにするか、カラオケハウスで歌って盛り上がるか、いっそ海岸でバーベキューでも行うか。様々な場所で2次会は行う事ができるので、新郎新婦のアイデアを試されます。また、時間をいつにするのか厳密に決めておきましょう。
何をするのか
2次会にせっかく来てもらったのだから、精一杯楽しんでもらえるような企画を考えましょう。ビンゴ大会や漫才・コント・弾き語り・バンドなど、楽しそうな企画はいくらでもありますが、出来る事は限られています。また、コントや弾き語りなどはあらかじめやってもらえる人がいないと成立しませんから、2次会の出し物を積極的にやってくれる友人がいるといいですね。
当日誰が出席するのか確認する
どの様な人が参加するのかよく確認をしましょう。最初に書いた通り、2次会は披露宴に比べくだけた集まりですから、誰でもかれでも呼べばいいというものではありません。どんな人を呼びたいか、どんな人なら楽しい集まりになりそうか新郎新婦の2人でよく相談して決めましょう。